敷金15万円が返ってきた!ベテラン主婦が引越しのコツを教えます!>引越しそば(蕎麦)ってなんだろう?
「引越しそば」って、聞いたことありませんか?
そば屋さんのメニューにないけど?なんで蕎麦なの?いつ食べるの?
最近では引越しそばをする風習もなくなってきましたが、
昔からある日本人の生活行事の一つなのです。
そばを配る習慣は、江戸末期ごろから始まりました。
家主・向こう三軒両隣に、引越し後の挨拶として振る舞われていました。
それまでは、アズキ粥を重箱に入れて近所に配っていました(家移りの粥)。
江戸末期、二八そば(そば粉100に小麦粉20の割合)が主流になると、
そばが長く切れないことから、「おそばに末長く、細く長いおつきあいを」
という縁起を担いで、そばが珍重され始めたのです。
江戸っ子の大好きな「洒落」ですよね!
今では「そばなんかもらっても困る!作るの面倒くさいじゃん!」
なーんて言われても悲しいので、引越し挨拶にはタオルや洗剤、
お菓子などが選ばれています。
ただ、私はこのような風習が嫌いではないしどちらかといえば好きなので…
引越しそば、やったことあります(笑)。
マンションの大家さんがご年配の女性というのがわかっていたので、
引越し当日におそばを持っていきました。
とても喜ばれましたよ!「昔はねぇ…」と、お話も弾みました。
機会があったらやってみてくださいね!
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